オウレン:根茎を薬用とし、健胃・整腸・口内炎など。 ほかの生薬と組み合わせて半夏瀉心湯、黄連解毒湯などの漢方生薬として用いる。
コウホネ 根茎を川骨(センコツ)と称し、生薬としては打撲の時に用いられる治打撲一方、また婦人疾患に多く用いられている。
桃 :種子の内核は「桃核(とうかく)」あるいは「桃仁(とうにん)」と呼ばれる。 漢方の生薬としては、咳や血行を改善する薬として婦人病などに用いられる。
葛の花 根を乾燥して漢方薬として用いられ、葛根湯は有名である。 解熱、鎮痛などに効能あり。
コウカ(紅花 ベニバナ) 生薬として、血液の滞りを改善し、痛みを治す。 通導散(ツウドウサン)、治頭瘡一方(ヂヅソウイッポウ)などに含まれる。
前胡(ゼンコ) セリ科の植物で、根を乾燥したものは、漢方生薬として用いられる。解熱、鎮痛、鎮咳、去痰などに効能有り。
桔梗の根は、咳止め、去痰、排膿などの効能があり、主に咽喉、気管支の炎症などに用いられます。
シャクヤクの根は痛み止めや血流の改善に効能があり、漢方生薬として多く用いられている。
ウメの実を真っ黒に燻したものは漢方薬の「烏梅(うばい)」として健胃、整腸、止血などの効能がある。(1月から)
桔梗の根は生薬として用いられる(桔梗根という)。去痰、鎮咳、鎮痛、解熱作用などに効能がある。